同志社京田辺会堂
同志社京田辺会堂は、大学京田辺校地における初めての宗教施設として、キリスト教主義を象徴し、学生や卒業生、教職員等から100年の後にも愛され続ける建物となるよう、プロポーザル方式による国際的な設計提案競技を開催し設計アイデアを広く求めることによって、応募379点の中から最優秀作品に選ばれた、柏木由人氏(ファセット・スタジオ・ジャパン一級建築士事務所)の作品を基本として、2015年3月に献堂されました。
この会堂は、250人収容の礼拝堂を有する西側の楝が、新約聖書・ヨハネによる福音書1章1節(「初めに言があった。言は神と共にあった。」)から言館(KOTOBA-KAN)、ラウンジを持つ東側の楝が従来のキリスト教文化センター棟とあわせて、旧約聖書・創世記1章3節(「神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」)から光館(HIKARI-KAN)と命名されました。そして、両棟の間には、新島が国禁を犯して大海原を渡ったことを表す「新島襄の海」が配置されています。
つまり、言館(KOTOBA-KAN)は「キリスト教主義」、光館(HIKARI-KAN)は「自由主義」、新島襄の海は「国際主義」というように、会堂が一体となり同志社建学の精神を象徴しているのです。
言館(KOTOBA-KAN)
言館(KOTOBA-KAN)礼拝堂は、学内礼拝である「チャペル・アワー」、オルガンの音色に心を澄ます 「メディテーション・アワー」が行われるだけではなく、講演会やコンサート、学部・研究科の行事など、キリスト教主義のシンボリックな場所として活用されています。
光館(HIKARI-KAN)
一方、光館(HIKARI-KAN)ラウンジでは、新島襄、同志社の歴史と建学の精神に関する資料が展示されています。これらの資料は半期ごとに内容を入れ替えており、継続して訪れることで、多面的な学びが得られることでしょう。展示についての詳細は、 こちらをご覧ください。
みなさん、言館(KOTOBA-KAN)、そして光館(HIKARI-KAN)に、ぜひとも気軽に足を運んでみてください。
同志社京田辺会堂 開館時間
光館(HIKARI-KAN):月曜~金曜 9:00~17:00
閉館日:土曜、日曜、祝日
創立記念日(11/29)、キリスト降誕日(12/25)
大学指定の一斉休暇期間(夏期・冬期など)
言館(KOTOBA-KAN)礼拝堂:一般公開は、こちらをご参照ください
※都合により、変更となる場合があります。
お問い合わせ |
京田辺校地事務室〔同志社京田辺会堂 光館(HIKARI-KAN)〕
TEL:0774-65-7370 |
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